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 Quicktimeお手軽オーサリングツール対決!2000/06/02

 


 インタラクティブなスライドショー形式のQuickTimeムービーを手軽にオーサリングできるツールが登場!。wiredムービーのオーサリングツールとして飛ぶ鳥を落とす勢いのLiveStage Professionalの弟分“LiveSlideShow” と、ニッポン・オリジナルの“Banana Viewer”を徹底比較!


LiveSlideShow編
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 まずはLiveSlideShow(以下LSS)から。6/2現在β版を自由にダウンロードできる(Macintosh版のみ:10.2MB)。
価格は未定。
 操作方法は超簡単。スライドにしたい画像や使用したいBGMをファインダで選択し、LSSの画面右上部分(Shelf Layer)にドラッグ&ドロップする。
 次に画像を再生順に画面下半分(Track Viewer)のタイムライン上にドラッグ&ドロップ。

 画像と画像間のトランジション(画面切り替え)は、画面中央(Formatting Controller)のトランジションアイコンを該当する画像間にこれまたドラッグ&ドロップするだけ。
 タイムライン上にアイコンをドラッグしていくと、ビヨンという感じで画像のアイコンの感覚が広がってくれる。

 タイムライン上にドロップしたトランジションアイコンをダブルクリックすると、おなじみのQuickTime内蔵の“効果の選択”ダイアログが開く。好きなトランジションを選択してOKボタンをクリックする。
 画像の表示時間やトランジションの継続時間は、タイムライン上で直接入力できる。  
 タイムライン上の画像アイコンの下部をクリックすると、画像にキャプション(説明文)を付けることができる。QuickTimeのText トラックの機能を利用しているので、スクロールや文字色などに対応している。
 文章の表示エリアの位置や大きさを調節する。
 ExportボタンでQuickTime ムービーを書き出す。

 既に用意してあるボタンを利用すれば、ボタンのクリックで次の画像を表示したり、スライドショーの先頭に戻ったり、ブラウザを起動して指定したURLを開くなどのインタラクティブな動作をさせることも可能だ。


LSSで作成したボタン無しのスライドショー
ムービー
(142KB)



LSSで作成したボタン付きのインタラクティブなスライドショームービー
(150KB)

 

 

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